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2010.06.02 今年の旅先
昨年のシンガポール・レーシアの旅のブログの最後に、来年は「カ」のつくところへ行きたい、と書いた。

ここでお詫び申し上げたい。

「カ」のつくところには行きません! 行けません orz

今年行きたいと思っていたのはカッパドキア、カイロ、カトマンズ、カンボジア・・・。

しかし、今年はいろいろな事情があって、8月7日(土)発、15日(日)着というお盆休みのどまんなか、はえぬき、こしひかりの日程で、このあたりのチケットの値段はむちゃくちゃ高いか、可能性の低いキャンセル待ちしかない。

ウチの旅行の最優先事項は値段であり、4人の旅行費合計が夏のボーナスの額を超えることは絶対にあってはならない。 ・・・と言いつつ、アメリカ・カナダへ行った年などは危険水位を越えて、年末ぐらいまで大洪水だったのだが。

いろいろと苦悩の末、決定したのが、

ミャンマー~。

軍事政権の国で、日本にいると 「きな臭い」 イメージのある国、それでいて仏教を信仰し、温かい心を持つ人たちが住む国。

そして、なによりも ツッコミどころが多そう なのが、いかにもウチの希望にピッタリだ。



チケットを取ってもらったのは去年のマレーシア旅行でもお願いした WAS という会社。

チャイナエアライン、台北経由で41000円(チケット代のみ)。いろいろ合わせると5万円は超えるが、まずまずの額だと思う。

さて、これからミャンマーについて下調べをしよう。ビザもいるようだし・・・。



あっ!

「カ」のつくところに行かないと書いたが、行くではないか!












カンクウ

続く・・・。





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2010.07.31 旅の準備
出発を一週間後に控えて、旅の準備も着々と進んできた。

まずはビザ。

ミャンマーに入るにはビザがいる。これが結構めんどくさい。

大阪にミャンマー大使館公認西日本ビザセンターというところがあり、ここでも取れるが、領事館ではないので手数料を取る。これが一人1500円と高い。6人だと9000円である。それに電車代(高速・ガソリン代)もかかる。

一番安い方法は大使館のHPから申請用紙をダウンロードし、必要事項を記入、必要書類をそろえてパスポートと一緒に送ること。これだとビザ取得費用の3000円と送料だけですむ。

一番めんどくさかったのは必要書類の一つ職業証明書。今年の旅のメンバーは私達夫婦に子供二人、おじいちゃん(嫁さんのお父さん)と赤ねえ(嫁さんの友人)の6人。職業のある私と赤ねえは源泉徴収書、嫁さんは非課税証明書(市役所でもらってくる)、おじいちゃんは年金受給通知書、中学生の娘は生徒手帳でいい。

問題は小学生の息子。大使館に問い合わせると在学証明書を取ってこいとのこと。小学校の事務の先生にお願いして作ってもらった。



次にスーツケースを買った。

スーツケース


大きなサイズは持っているが、小さなものを持っていなかったので60cmのものを購入。

ヤフーオークションの夢市場Yahoo!店で5900円(送料込みで6880円)。

ちなみに赤ねえも65cm(サイズが大きいのに同じ値段!)を色違いで購入。



それから「ビルマの竪琴」を観た。

ビルマの竪琴ビルマの竪琴


TSUTAYAに行くと中井貴一の方(1985年)は貸出中であった(借りる人いるんや)。仕方がないので三國連太郎の方(1956年)を借りて観た。



あと、ミャンマーで必要になるアメリカドルを87円で買えたり(その後85円台まで上昇したが)、図書館で地球の歩き方、ミャンマーと台北を借りたり、チャイナエアラインのマイレージを貯めるべく、ダイナスティフライヤーの会員になったり、あと、保険にも入らないといかんな、それから関空までのリムジンバスの予約もしないと。

と着々と準備は進んでいるのだが、そんなとき問題が起こったのである。



続く。







旅行には 虎舞龍 トラブルがつきものである。個人旅行ならなおさらである。トラベルの語源もトラブルから来たと中学校の英語の先生が言っていた。(←ウソ)

何でもないようなことが幸せだったと思う ある日、旅行会社のIさんから電話がかかってきた。(実際は私は仕事に行っていたので嫁さんが応対しました)

「実はチャイナエアラインがオーバーブッキングしていまして、行きのチケットが取れていない状態です。」

「はい?」

格安航空券の場合、大手の旅行会社がツアー用にがばっとチケットを抑えておいて、売れ残ったものをキャンセル料がかかる直前にバラ売りするといったことがよく行われる。

ヤンゴン行きはともかく、お盆に台湾に行く人が思ったより多くてキャンセルが出なかったのだろう。こういった場合ツアー客は動かせないから、どうしても融通の利く個人客に何とかしてほしいという話になる。

「それで、ご提案がありまして、一つは名古屋から飛んでもらえないかということです。」

「遠いし、交通費もかかりますよね。」

私としてもセントレアは使ったことがないし、これは午前便ということで台北での時間が増えることを考えれば、むちゃくちゃ悪い条件ではないにしろ、それでも朝がかなり早くなるしやっぱりきつい。

「もう一つは、次の日になるのですが、ビジネスクラスに替わってもらえないかということです。」

「ビジネスクラス?」

ここは迷うところである。

次の日になるということは台北の滞在が一日減るということで、いろいろと考えていた計画が変わるということである。

しかし、ビジネスクラスというのもなかなか素敵な響きだ。

昔、子供が出来る前に夫婦でシンガポールに行ったとき、帰りのチェックインカウンターで 「席が隣同士にならないがいいか」 と聞かれたことがある。私は即座に 「No,We are honeymoon!(←英語はむちゃくちゃです) と本当はもう結婚して3年目ぐらいだったが、そう答えた。するとしばらく考えた末、ビジネスクラスに変更してくれた。

ビジネスクラスはエコノミーとは違う。
(←当然)

シートは広いし、CAのお姉さんは一人一人の名前を覚えてくれる。食事はコース仕立てでワインリストまで出してくれた。

私たちは経験したことのあるビジネスクラスだが、子どもたちは喜ぶのではないか。台北は数年前に一通り回ったことがある。

仕方がない・・・。

ビジネスクラスに替わってあげてもいいよ。

・・・ということで、出発は一日ずれて8月8日(日)、ビジネスクラスに乗るという観光をしてこようと思う。

P.S 嫁さんいわく「きれいな服着ていこうっと。」



奈良交通のリムジンバスはいつものように快調に飛ばし、予定よりも5分早く関空に着いた。

私たちは早速 ビジネスクラス のチェックインカウンターに行って、長蛇の列になっているエコノミーのカウンターを横目で見ながらチェックをしていると、奥から主任らしき人が出てきて 「今回はご協力ありがとうございました。」 とていねいに頭を下げられた。

さらに 「空港内で使えるお食事券か、ラウンジ利用券どちらか選んでいただけますが。」 と言われたので、私たちはラウンジを選んだ。

また、このラウンジというのがすごい。世の中にこんなに贅沢な場所があったのか、と驚くばかりである。

大きく広いガラスからは連絡橋や飛行機が見える。パソコンが常備されていてインターネットも自由に使える。また、寿司や茶碗蒸しなどの軽い食事もデザート、ワイン、ビールなども食べ放題、飲み放題で全部タダ。

私たち一般庶民はタダと聞くと、逆にちょっと躊躇してしまう癖があり、食べ物が無料の代わりに実は会員登録が必要で、後から会費が10万円ぐらい請求されるのではないかと身構えてしまうのだが、やっぱり本当にタダだった。

関空ラウンジ関空ラウンジ


出発までの1時間、ビール2杯と白ワインですっかりいい気分になったころ、「そろそろ搭乗の時間です。」と声をかけられた。そこまで気にしてもらっているのかと感動しながら搭乗ゲートに行くと、これまたエコノミーの長い列をとばして先に機内へと案内された。

いつもなら 「はいはい、お金のある人はお先にどうぞ」 とひがみながら見ているところだが、いざ逆の立場になるとなんとなく 「すんまへんなあ~」 と頭を下げながら搭乗する小心者であった。


ビジネスクラスは全12席。そのうち6席を取っているのだから半分である。シートが広いのはもちろんだが、ボタン一つで寝られるようになっていたり、マッサージ機能がついていたりとすごいぞ。

ビジネスクラスビジネスクラス


食事も和食は鰻、洋食は2種類から選べ、私は牛フィレのステーキをいただいた。飲み物もまずはビールを飲んだ後、CAのお姉さんから、「ワインやシャンパンはいかが?」 と聞かれたのでシャンパンをもらった。

シャンパンなんて普段飲まないから、これがいいものなのか、どうなのかわからないけれど、何となく ビジネスクラスの味がした。

しかも、飲み物が少なくなるとどんどん注ぎ足してくれる。おじいちゃんなんかは 「もう結構」 と言ってるにもかかわらず、ちょっと横を向いている間になみなみ注がれていた。

私は調子に乗ってイタリアのワインとフランスのワインを追加し、着陸するころにはすっかりとできあがってしまった。

私たちは大はしゃぎでほかの客に若干迷惑をかけながら、約2時間のフライトを楽しんだのだったが、
後で驚愕の事実だったことが発覚する。←こうご期待(でもない)



台北の桃園国際空港に着いたのは予定通りの15:00過ぎ。入国をすませ、一番出発の早いバスに乗って台北駅に着いたのは17:00前、予約してあったホテルに着いたのは17:00過ぎ、とここまで順調に来ることができた。

泊まったのは儷莱大飯店(リライホテル)、休憩料金もあってちょっといかがわしさも感じるが、4人部屋で6200円という値段が安い。ダブルのエキストラベッドも入れてもらって8000円。6人で割ると一人1300円ちょっと。ドミトリーより安いことになる。


夜ご飯を食べるため龍山寺近くの華西街夜市に行った。西門町からぶらぶらと歩いて、アーケードの北側から入ったら、海鮮の屋台あり、ガイドブックにある蛇やスッポンを売る店があり、なるほど怪しい雰囲気である。

華西街夜市華西街夜市


私はここに来たのなら蛇をと思っていたのだが、家族のヘビーな反対にあい断念、夕食の店を決めかねているうちに、ついに南側の出口に来てしまった。

しかし、ここからの一帯がアーケード以上に賑わっていて、まるでお祭り騒ぎじゃないか、と思ったら、
本当に祭りであった。

通りの真ん中に屋台がずらりと並び、その両側を百万人ぐらい (←大げさ) の人が身動きができない満員電車のようにうごめいている。その人ごみの中を何だかよくわからない山車みたいなものが 「おらおら~!」 とか何とか言いながら入ってくる。

そんな中、後方で突然 爆発音が起きた。

テロか!と思って身をかがめたら、大量の爆竹であった。 あせるやないか。

その後ろからは “8時だよ全員集合のジャンボマックス” みたいな巨人 (たぶん孔子) が列をなして歩いてきたりして、とにかくお祭り騒ぎであった。あっお祭りか。

華西街夜市華西街夜市


そんなこんなで大変ではあったが、何とか無事に屋台での夕食も済ませ、マンゴーかき氷も食べて、MRTに乗ってホテルに帰ったのであった。








台北からヤンゴン ビジネスクラスであった。

VIPラウンジでビールとワインを飲み、機内で食前酒にジントニックを、その後、ワインをいただいて、ヤンゴンに降りるころにはすっかりできあがっていたのは昨日と同じ。まだ午前様である。

ビジネスクラスビジネスクラス


さて、ここで前回の記事中の 驚愕の事実 が何だったかを明かしたいと思う。

時系列は前後するが、帰りの台北~関空で おやっと思い、帰ってから調べたのだが、行きのあの寝られる、マッサージ付き、シャンパン飲み放題の席は なんとファーストクラスだった。

チャイナエアラインの、席を譲ってくれたことへの感謝の気持ちか、単にビジネスクラスが満員だったかはわからないが、とにかく私たちは紛れもなくファーストクラスに乗ったのである。(エコノミーの料金で…)

すごいぞ! これで 「この中でファーストクラスに乗ったことがある人~」 と言われても堂々と手を挙げられる身分になったのだ。



さて、ファーストクラスでやってきた私たちであるから、ホテルもそれなりのところに泊まらなければなるまい。ヤンゴンで高級ホテルといえばストランドかトレーダーズだろう。

私たちはトレーダーズの セントラルホテルで空室がないか聞いてみた。すると45$の部屋が2つ空いているという。ちょっと贅沢かと思ったが、なにせファーストクラスでやってきた (←しつこい) 私たちであるから今夜の宿はここに決定。

このホテル、地球の歩き方では中級となっているが、奈良でいえば (例えがローカルだが) ワシントンホテルぐらいの雰囲気で私たちにとっては十分高級である。そして何よりもボーヂョー・アウンサン・マーケットの前、ダウンタウンにも歩ける距離でリッチ(立地)が抜群である。

セントラルホテルセントラルホテル
左 トレーダーズ、右 セントラル


さて、早速 昼飯のために街に出た。適当によく客が入っているミャンマー料理の店に入ったら、英語が通じない上に客全員から大注目であった。(食べ終わるまでずっとガン見であった)

ただ基本的にミャンマー料理はカレーっぽいものが多く、できているものを指さすだけなので、注文には苦労しなかった・・・が、なんとビールがない!

もう一度言うが、ビールがない。 NO BEER NO LIFE. (ノ゚ο゚)ノ

私が残念そうにしていると、どこからともなく日本語のできる男性(ミャンマー人)がやってきて、一緒に買いに行ってあげようと言う。

そう言うのだから近くでビールを売っている店を知っているのかと思ったら、結構ずんずん歩いていって、その辺の人にビールを売っている店はどこか聞き始めた。

知らんのかい!

まあ しかし、何とか1500チャット(約150円)で大瓶のミャンマービールをゲットし、なかなか帰ってこないことを心配していた家族が待つ店に帰ってきた。ミャンマーの人は親切だと聞いていたが、まず一つ目のエピソードであった。


長くなりそうなので後編に続く。









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